急性虫垂炎で緊急手術

びっくりしました。
うちの息子が先週の中くらいから「おなか痛い」って言っていたのですが、どうせ勉強したくない病か、ウンコが詰まっているんだろうと思って気にも留めていませんでした。
今朝になって、凄く痛いので「病院に行きたい」なんて言い始めたので、ヨメが午前中に近所の病院に連れて行くことに。
もちろん私は気にしないで、普通に会社に出勤。
ヨメから10時20分にメールが来ました。
近所の病院で血液検査をしたところ、結果が良くなく、紹介状を書いて貰って総合病院の救急外来に行くとのこと。
この時点でも元来楽観的な私は、悪くても数日入院して戻ってくるのだと思って、普通に仕事を続けていました。
11時半くらいに再びヨメからメール。
「虫垂炎&腹膜炎でCT検査中」
あらら。結構重病なのね。と、この時点で思い始め、「明日は会社休もうかな」くらいに思い始めたのですが。。。
12時40分に3たびヨメからメール。
「今日夕方緊急手術」
あわてて家に帰ることに決めて、周りに事情を説明して、やりかけの中途半端な仕事だけは片付けて、ととっと帰宅の途に着きました。
電車に揺られて1時間半。
14時半くらいに帰宅。
ヨメも同じくらいの時間に着替え等を取りに帰宅しました。
この時点では手術は夕方くらいを予定しているとのヨメの説明でしたので、少しのんびりして、15時30分くらいに総合病院に着。
ナースステーションの前まで行ってみると、看護師曰く、
『15時15分に手術室に行っちゃいました』
な、な、何ですって!!
小6の子供が親の付き添い無しで1人で手術に、、ってことですよね。
おとなの私でも手術直前の不安な気持ちを1人で過ごす自信が無いのに。。
(高々盲腸ですけど。)
すごいやつだ。
手術室の前で待つこと1時間くらい。
手術室からドクターに呼ばれました。
一通りの説明を受けたあと、ドクターが聞く。「見ますか?」、私即答「見ます!」、ヨメ無言。
トレイに載って息子の盲腸が運ばれてきました。
人間の中指くらいの大きさのホルモンのような赤い物体。
赤いのは炎症している証とのこと。
ドクターはハサミで切り刻みながら、どのような状態なのかを説明してくれました。
たぶん人生で一度だけの貴重な経験でした。
その後、面会時間が終わる21時まで、病院にいて、麻酔が切れて、「痛い痛い」言うのを慰めてましたとさ。
それにしても、手術直前の不安な時間にだけは一緒にいてあげたかったな。
コメントフォーム